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自動車教習所。

 今日は、『男とはいかにしょうもない生き物か?』について検証してみます。  
 
 二年くらい前に、子供とふたりで自転車で出かけているとき、ちょっと、たいへんなことになりました。いや、してしまいました。
 自戒を込めて以下続けますが、皆さんも十分にご留意ください。
 今は、もうこのときのことに懲りてふたりともやらなくなったんですけど、そのときは『併走して走りながら僕が片手で子供の背中を、うん、と押して息子がそれをきっかけに一瞬ぐんと加速する』という遊びをよくやってました。そういうことをやるときは、だいたい押す僕も押される息子もなんとなく心準備をしてからやっていました。
 しかし、そのときは、僕が子供を驚かそうと小さな道の端っこを通っているときに、やや唐突に彼の背中を押したんです。そしたら心準備を出来ていなかった子供はハンドル操作を誤って、一気に車道にはみ出てしまいました。そんなところに対向車でも来ていたら・・・と思うとぞっとしませんか?ぞっとしますよね。ところが、思うだけでじゃなくて、実際に対向車が来ていたんです。あ、と思う間もなく、息子はこけながら自動車の前に転がりでてしまいました。幸いなことに、本当に幸いなことに、その自動車とはある程度距離があり(まあ、距離があったから僕も息子を押してみたんですけど。但し、真剣に猛省してます。)、そのうえに、その車は僕の近所の『大和大立目自動車教習所』の路上教習車でした。だから、そもそもスピードを出していなかったうえに、迅速にブレーキを、-おそらくは助手席に乗っていた教習所の教官が踏んでくれたものと思われます。-、かけてくれたので、幸い車は、息子のかなり手前で、余裕をもって停車してくれて、事なきを得ました。

 とは言え、親としては、肝を冷やしました。
 「なんで、いきなり押すの!」
 と憤る息子にはもちろん、大和大立目教習所の教習者の運転手と助手席の教官にも平謝りに謝りました。おそらくはブレーキをかけてくれたであろう、助手席の教官さんは、僕に謝罪にとくに感情的にならずに、だいじょうぶですよ、という表情で、頷いてくれました。
 怒鳴りつけられてもおかしくないのに、冷静な対応をしていただいた、といえましょう。

 日を置かずに、僕は、僕にとっては安からぬお菓子などを買い、会社帰りに、大和大立目教習所を約束もなく訪ねて、事務所で、実は先日かくかくしかじかなことがあり、叱りつけられてもおかしくないのに、冷静なご対応をいただきまして、これはつまらんものですが、皆さんでどうぞ、とやりました。
 そしたら、えらいもんで、対応してくれた事務所の方が、
 「ああ、この近くの通りの路上教習のときですね、そういう報告は受けています。いえ、そんな御気を使わせて・・・我々は当然のことをしただけですので。今担当の教官は生憎教習中でして。すみません。」
 とちゃんと事実を認識しているばかりでなく、かえって、恐縮されてしまいました。
 僕は、へえ(これは傲岸不遜な感想というべきですが)教習所ってあんまりいいイメージがなかったけど、こんな報告意識の高い、謙虚な教習所もあるんだ、と思いつつ、何度も頭を下げ、
 「担当の教官の方にもどうかくれぐれもよろしくお伝えください。」
 と言うと、教習所を後にしました・・・・・。

 上記のことは、なにしろ大袈裟に言えば息子の生命にかかわるようなことだったので、鮮明に覚えていいます。今でも、俺としたことが、友人や親戚を見渡しても輪禍には無縁ではないのに・・と思い出すたびぶるり、と震えながら猛省する次第です。

 そして、数日前のこと、筆者(男性です。)は、これからの人生設計はどうするかな、とぼうっと頭の中を掻き回していたときにも、いつのまにやら、このことをなんとなく思い出していました。それで、思い出すにまかせて、しばらくゆる~~くブレーンストーミングしていました。
 と、数分後、そろそろなんかいいアイデアでも浮かんだかなどれどれ、と惰性で稼動させていた脳の中身を、心でもって検証してみて、ええ!と愕然としました。
 なんとなれば、そのとき、この男の脳の中から拾われた台詞は、下記だったのです!

 「・・そういえば、あのときの助手席の教官、雛形あきこに似た、たいそうな美人だったなあ・・」

 そこかよ!なんてことでしょうか!この男は、息子をたいへんな危険にさらしたにもかかわらず、そのときブレーキをかけてくれた助手席の女性教官のイメージを反芻して、脳内でにやにやしてわけです。

 しかも、『雛形あきこに似た美人』って、いう妙に具体的な直喩を伴った反芻って、なんだっ!??
 しょうもなっ!

 かくの如く、男っていうのは、本当にしょうもない、生き物です。女性には、まずこういうことないでしょうね、きっと。
 ・・・え??お前だけの低俗な思考回路をもってして勝手に『男性』一般に敷衍させるな?俺は違う?いやいや、御同輩さま、こんなところで、無理しなくてもいいんですよ、男性の皆さんなら、なにかしら身に覚えがあるくせに。

 ええ、それと、筆者(男性です。)が雛形あきこの熱烈なファンなのかというと、そうでもないです。でも、好きか嫌いかと聞かれれば、そうですねええ・・・・『どっちかつうと好き』かなあ・・・。
 え?そんなこと誰も聞いてない?興味ない?
 そうですよね、全く男っていうは、本当にしょうもないです。

 皆さん、交通安全、十分ご留意ください。

===終わり===


 
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コメントありがとうございます。

中央線特快様 いつもありがとうございます。全く、しょうもないですな、男ってのは。

No title

うん、そんなもんですね。
プロフィール

緑 慧太

Author:緑 慧太
好きな言葉:『終身雇用』
座右の銘 :『負けるが勝ち』

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